経歴を教えてください
私は幼いころから、「声優になる」ことが夢でした。
家族ぐるみでアニメが大好きだった我が家。父が病気で入院していたときに、「あなたの声を聴くと元気が出る」と言ってくれた言葉が、私の心に深く残りました。
その後、東日本大震災が起き、さらに大切な人を亡くす経験をし、「声で人を救いたい」という気持ちはより強くなっていきました。
高校からは本格的に声優を目指して、単身で上京。5年間、MCや舞台声優として活動を続けてきました。しかし、コロナ禍の影響で仕事は激減。悩んだ末、一度地元・仙台に戻ることを決意しました。
その頃、友人の紹介で不動産関連の事務職に就いたものの、「もっと人と直接関わる仕事がしたい」「自分の強みを活かせる環境で働きたい」という思いが日に日に強くなっていきました。
そんなとき、出会ったのがTSACEでした。
TSACEの説明を受けて一番に感じたのは、「人の悩みに本気で向き合う会社だ」ということ。
特に、エッセンシャルワーカーと呼ばれる医療・福祉の業界で働く方々に寄り添い、長期的なサポートを行う姿勢に強く共感しました。そしてちょうどその時、TSACEの仙台事業所が立ち上がったばかりで、「地元を盛り上げたい」という私の想いともリンクしていたのです。
代表の竹之下さんも、私のキャリアや想いに本気で向き合ってくださり、この人と一緒に働きたい、この会社でなら頑張れると感じて、入社を決めました。
現在の仕事内容は?
現在は営業サポート職として働いています。直接営業を行うわけではありませんが、営業チームと一体となって動く「縁の下の力持ち」として、会社にとっても欠かせない役割です。
▼求職者フォロー業務
転職を今すぐ考えていない方にも、定期的にお電話やメールで近況を伺い、少しでも不安を感じていれば寄り添い、必要な情報をお届けします。営業担当に引き継ぐ前段階で、しっかり信頼関係を築くこの仕事は、非常にやりがいがあります。
▼入社前後のフォロー
内定が決まった方には、入社前の不安を一緒に解消し、安心して初出勤を迎えられるようサポート。入社後もギャップがないか、不安がないかをしっかりヒアリングし、長期的に定着できるようサポートしています。
相手の“心の揺れ”にいち早く気づくこの仕事は、声優時代に培った「声で伝える力」や「繊細な心の動きを感じ取る力」が活かされていると実感しています。
サポート部署として大切な事は?
私たちの仕事は、ただ“手を動かす”だけではありません。
一番大切なのは、営業メンバーとの密なコミュニケーションです。
営業がスムーズに活動できるよう、事前準備やスケジュール管理を徹底し、「今、どこで困っているか」「次に起こりそうなことは何か」を常に考えて行動します。
例えば、タスク管理が苦手なメンバーには、あらかじめ優先順位を整理したり、急な予定変更が多いメンバーには臨機応変に対応できるよう準備をしています。そうした“先読み力”は、毎日の連携の中で自然と鍛えられました。
「営業が楽になった」「本当に助かってる」と言ってもらえる瞬間が、何より嬉しいですし、自分の強みが役に立っている実感につながっています。
TSACEの魅力とは?
TSACEの一番の魅力。それは、「一人ひとりの個性を本気で見つけて、伸ばしてくれる会社」だということです。
私は、入社当初は営業職としてスタートしました。でも正直、自分の個性が上手く発揮できず、苦戦することが多かったんです。
そんなとき、上司や竹之下が何度も話を聞いてくれました。無理に営業を続けさせるのではなく、「あなたの得意をもっと活かせるポジションがある」と、今の営業サポートという役割を提案してくれたんです。
社会に出ると、「営業=正解」のように感じることもありますが、TSACEではあなたに合った“働き方”が見つかります。無理に型にはめず、その人らしさを大切にしてくれる環境が、ここにはあります。
TSACEの代表・竹之下は、社員一人ひとりの性格や過去の経験、趣味にまで興味を持ち、驚くほど記憶してくれています。
本質的なアドバイスを常に与えてくれるその姿勢からは、「人の個性に本気で向き合っている」ことが伝わってきます。トップがそういう人だからこそ、私たちも安心してチャレンジできるし、成長していけるのだと思います。
私も、営業サポートという立場から、竹之下のように“人を見抜く力”を磨き、営業チームがストレスなく動けるように、もっと先回りできる存在になりたいと日々努力しています。
最後に──TSACEを目指すあなたへ
TSACEは、社会貢献度の高い仕事に本気で向き合える場所です。
営業職だけでなく、私のようにサポートという形で誰かを支えたい人にも、大きなやりがいと成長の機会がある会社です。
もし、「自分の個性って何だろう?」「自分らしく働ける場所を探している」という方がいたら、ぜひ一度、TSACEの門を叩いてみてください。
ここには、あなたの個性を見つけ、活かしてくれる仲間がいます。
そして、あなたが誰かを支え、誰かの未来をつくっていく舞台も、ちゃんと用意されています。
一緒に、誰かの“働く”を支える仕事をしてみませんか?