大学では本気で学業に取り組みGPAを『3.85』まで上げる!
学生時代は何をやってましたか?
私の学生時代は、バレーボールを軸に人との関わりを通じて成長してきた時間だったと思います。小学1年生から高校3年生まで部活動に打ち込み、特に中高では技術以上に「人を動かす言葉」や「空気を変える力」の重要性を学びました。
中学では、レギュラー争いの激しい環境の中で、1年生ながら試合に出場することができました。県北大会で優勝する一方、県全体の大会では強豪校に歯が立たず、チームとしてどう戦うかを突き詰める日々でした。劣勢の場面で、自分の声かけ一つでチームの空気が変わることを実感し、「雰囲気づくりのリーダーシップ」を学びました。
高校では副キャプテンを務め、部の再建や後輩育成に注力しました。チーム課題の共有や対話を重ねながら、「すぐに答えを与えるのではなく、考えるきっかけを与える」関わり方を意識。ミーティングでは後輩の意見も尊重し、自走する風土づくりに取り組みました。人との関係に悩んだことも多々ありましたが、そのたびに自分を省みて向き合い続けたことが、今の自分の原点です。
大学では、学業と実践の両立を意識して過ごしました。学業では3つの資格を取得し、GPA3.85を達成。学科優秀者にも2度選ばれ、卒業式では学部代表として登壇する機会もいただきました。努力が形になる喜びを知った経験です。
また、アシスタントティーチャーやオープンキャンパススタッフとして活動し、「伝える力」と「相手の立場に立つ力」を磨きました。専門知識をわかりやすく伝える工夫や、相手の不安に寄り添う姿勢は、この経験で大きく育まれました。
アルバイトではスポーツジムのインストラクターを経験し、対話力を鍛えました。最初はうまく話せなかったお客様との関係も、「相手に話してもらう工夫」を通して信頼に変えていきました。また、小学生への運動指導のアルバイトも経験し、年齢に合わせた伝え方や接し方の大切さも学びました。
バレーボールや学内外での経験を通じて私が大切にしてきたのは、「相手を理解しようとする姿勢」と「前向きな言葉でチームに貢献すること」。これから社会に出ていく中でも、愚直に人と向き合う姿勢を大切にしていきたいと思っています。

就職活動について教えてください。
就活は、順調なスタートを切ったわけではありませんでした。実は、大学4年の4月末に一社から内定をいただき、「もうここで決めよう」と思っていたんです。しかし、その後もエージェントの方と面談を重ねていく中で、自分の将来を改めて見つめ直す機会が増えていきました。
次第に、「このままで本当に納得できるのか?」「成長できる環境なのか?」という疑問が大きくなっていき、5月末、覚悟を決めて就活を再スタートすることにしました。そこから軸を整理し直して、見えてきたのが「お客様に寄り添える仕事」「正当に評価される環境で成長できること」でした。これは、大学時代のアルバイトで得たやりがいや、人との信頼関係を築く喜びがベースになっています。
その軸とぴったり一致したのが「人材業界」でした。実際、人材業界ではTSACEしか受けていません。それほど「ここだ」と感じられる出会いだったんです。
選考過程では、何よりも社長・竹之下さんの言葉に心を打たれました。「現状維持は衰退の始まり」「当たり前の基準を上げていく」──どれも、現場で努力を重ねてきた社長だからこその説得力がありました。そして、話す姿からは“熱”と“覚悟”が伝わってきて、「この人のもとでなら、本気で自分を高められる」と心から思いました。
また、TSACEの教育体制や文化にも惹かれました。人材業界で成果を上げてきたメンバーが集まり、距離の近い育成が当たり前のように行われている。そんな“人が育つ風土”があることも、私にとってはとても大きな安心感でした。
インターンと入社式はどうでしたか?
TSACEでのインターンは、私にとって社会人生活の“準備運動”のような期間でした。入社前から社内の雰囲気を知り、実務の一端を体験できたことは、大きな財産です。配属先の先輩方はどの方も丁寧で、些細なことでも気にかけて声をかけてくれる。そんな“人の温かさ”に触れられたからこそ、入社式当日も不安ではなく「楽しみ」の方が勝っていたのだと思います。
現在は、大阪の栄養士紹介事業部に配属されています。専門知識はゼロからのスタートでしたが、毎日が学びの連続で、少しずつ自分の中に知識と実感が積み重なってきていると感じています。
私がTSACEに入社した理由の一つは、社長が掲げる「結果にこだわる人を求める」という姿勢に強く共感したからです。だからこそ、1年目の目標は「とにかく結果を出すこと」。もちろん簡単なことではないと分かっていますが、だからこそ面白い。目の前のことに全力で向き合い、素直に学び、行動量で差をつけていく。そんな1年にしたいと思っています。
プレッシャーのかかる環境に身を置くことも覚悟のうえです。でも、それこそが私が望んでいた“本気で成長できる場所”。与えられた仕事をこなすのではなく、自分から動き、考え、周囲に影響を与えられる存在になりたい。そして、最終的には「あなたがいてよかった」と言ってもらえるような、信頼される社会人を目指して、力強く一歩ずつ進んでいきたいです。
