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どんな就活生だった?
私は大学では国際学部に所属し、就職活動を本格的に意識し始めた頃から「就活ゼミ」と呼ばれる特別なゼミに参加していました。このゼミは学内でも非常に人気があり、わずか15名の募集枠に対して70名以上が応募し、選抜面接を経て入るという狭き門でした。当時、私は教職課程も並行して履修しており、「本当に就活を乗り越えられるのか」という不安を抱えていたため、どうしても就活ゼミに入りたいと強く願っていました。合格通知を受け取ったときは、大きな安心感と同時に、これから本気で挑戦できる喜びを感じたことを今でも鮮明に覚えています。
私はゼミに選ばれるため、普段の授業から積極的に教授へ質問を投げかけたり、ゼミに在籍している先輩にアプローチしたりと、行動を惜しみませんでした。その努力が結果として評価され、選抜に残れたことは大きな自信になりました。
また、人と話すことが好きだった私は「できるだけ多くの人と関わり、ポジティブな影響を与えられる仕事に就きたい」という軸を持って就活を進めていました。将来的には「人」に最も近く関わることのできる人事職を目標に掲げ、その第一歩として旅行業界を志望。ゼミの教授が観光業界出身だったこともあり、日本旅行協会主催のインターンシップに参加する機会を得られたのは大変幸運でした。その経験を通じて、業界や企業を幅広く見るきっかけを掴みました。
最終的に旅行業界以外で唯一エントリーしたのがTSACEでした。説明会で竹之下社長のお話を伺い、当初「人材業界は厳しいのでは」という先入観が覆されました。ネガティブに捉えられがちな仕事を、情熱をもって楽しそうに語られる姿に衝撃を受け、強い興味を持つようになったのです。
TSACEを選んだ理由
私がTSACEを選んだのには、2つの大きな理由があります。
1つ目は「自分が確実に成長できる環境がある」と確信できたからです。
私は幼い頃から人間関係の壁にぶつかり、相手の気持ちを考えずに行動してトラブルになった経験があります。しかしその挫折をきっかけに、「人に思いやりを持ち、自分から積極的に関わる」ことを意識し続けた結果、性格が大きく変わりました。今では「人と話し、喜んでもらえる瞬間」にこそ自分のやりがいを感じます。そんな私にとってキャリアアドバイザーという仕事は、自分の強みを最大限に発揮しながら社会に価値を提供できる理想のキャリアだと感じました。
さらに「3年でどこに行っても通用する人材へ」という会社のメッセージは、自分の努力を裏付ける具体的な指針として心に響きました。
2つ目の理由は「成果に応じて正当に評価される環境がある」ことです。
私は学生時代、バドミントン部で未経験から県大会ベスト8入りを果たしたり、学業でも常に上位をキープしたりと、努力次第で結果を出すことにやりがいを感じてきました。ただ、器用貧乏な部分もあり「あと一歩の悔しさ」を残すことが多かったのも事実です。TSACEが掲げる「出た杭は引き上げる」という文化を知ったとき、この会社なら自分の持つエネルギーを余すことなく発揮できると強く感じました。
そして実際に入社後は、2年目で希望していた人事職へ挑戦するチャンスをいただきました。これは他社では考えられないスピード感のあるキャリアであり、「挑戦を後押しする文化」が根付いている証だと感じています。
学生時代の思い出
私の学生時代の思い出は、何よりもアルバイト経験です。コロナ禍でサークル活動が制限されていたこともあり、4年間を通じて多種多様なアルバイトに取り組みました。焼肉屋やバーテンダー、ケーキ屋、ジェラート店、さらには太陽光発電のコールセンターなど、一つ一つの仕事に真剣に向き合いました。
どの仕事も「お客様と向き合い、喜んでいただくこと」が成果に直結しており、真摯に取り組めば取り組むほど自分の成長を実感できました。結果として、会話力や対応力、食や接客に関する幅広い知識を身につけることができたのは、今のキャリアに直結していると感じています。
インターンで感じたTSACEの魅力とは?
インターンに参加してまず感じたのは「社員一人ひとりの熱量の高さ」です。業界No.1を目指す集団だからこそ、互いに妥協せず、かつ仲間を思いやる文化が浸透していました。インターン生である私にも積極的に声をかけてくださり、真摯なアドバイスやフィードバックをいただけたのは驚きでした。
「成長を求める人に全力で向き合ってくれる環境がある」ことを、インターンを通して肌で感じることができたのは大きな収穫でした。
1期生として1年間入社してみて
入社して感じたのは「非常に働きやすい環境」でした。TSACEでは90分の休憩制度や先輩による手厚いサポート、毎週の振り返り面談など、学びの機会が豊富に用意されています。
私自身も営業職を1年経験した後、希望していた人事職へ異動。就活生時代から思い描いていたキャリアを、まさか2年目で実現できるとは想像もしていませんでした。TSACEには「努力がチャンスに変わる」仕組みが整っていると実感しています。
人事に挑戦するにあたって
私はTSACEに入社して本当に良かったと心から思っています。人事職として採用活動に携わる中で、「自分を採用し育ててくれた会社に恩返しをしたい」という気持ちが強くあります。責任は重大ですが、その分やりがいも大きい。必ずTSACEで活躍してくれる人材を見極め、未来を担う仲間を迎え入れていきたいと考えています。
最後に学生の皆さんへ
TSACEは全国展開を急速に進めており、若手が第一線で活躍できるチャンスにあふれています。私自身が証明しているように、年次や経験に関わらず挑戦の機会が与えられる会社です。
「若いうちから成長したい」「市場価値の高い人材になりたい」「早く役職につきたい」と考える方にとって、TSACEは最高の環境です。きっと、皆さん自身も想像できないようなキャリアを築けるはずです。
1期生として、学生の皆さんと直接お会いし、同じ目線でお話できることを楽しみにしています。