future 今後のTSACE

01 Management Policy 経営方針

医療介護・福祉業界における人材紹介業をベースとしつつ、
水平展開・垂直展開双方の観点から事業拡大を進めると共に、
全く新しい領域のビジネスにも挑戦します。


他職種の紹介事業への参入(水平展開)

介護・福祉業界における人材紹介業(介護士・保育士・栄養士)をベースとしてスタートしたTSACEですが、今後の成長のためには既存の職種だけにとどまらず、幅広い職種の人材紹介業を手掛けていきたいと考えています。
例えば、医療業界における看護職。看護師の有効求人倍率は、全職種平均のものと比較すると2倍以上と言われるほどの水準であり、慢性的な人手不足の状態が続いています。
また、全く別の業界に話を移すと、IT人材も圧倒的な人手不足と言われています。世界的なIT技術の発達に伴い、専門的かつレベルの高いスキルを身に付けた「先端IT人材」や、不正アクセスやサイバー攻撃に備えるための「ITセキュリティのスペシャリスト」などをはじめ、2030年には最大約79万人ものIT人材不足に陥るという推計も存在します。
TSACEは、時代のニーズを的確に捉え、社会に貢献できると判断した分野には積極的にチャレンジしていきます。

経営方針


介護資格取得支援事業(垂直展開)

TSACEの出発点でもある医療介護・福祉業界。この業界における貢献度をより高めていくため、ビジネスの垂直展開を積極的に行うということを考えています。
その一つが、介護資格取得支援事業です。介護職は無資格であっても業務を行うことは可能ですが、一定水準の有資格者を配置しなければならない基準等が各施設には存在するため、資格を取得することでより就職の幅が広がるとも言えます。
弊社では介護資格スクールとの提携を行うことで、現状は資格を有していない求職者様に対して無償で資格取得の機会を提供し、その後の就職先の確保までワンストップで行うことを計画しています。こういった取り組みは、介護施設様の人手不足を解消することにも繋がり、社会に対して好循環をもたらすことができます。
資格取得という付加価値を提供することで、一歩踏み込んだビジネスを展開し、既存の人材紹介業とのシナジーを発揮できるような事業にしていきたいと考えています。


社内ベンチャー育成事業

TSACEのコア・コンピタンスは、「医療福祉業界における人材紹介のノウハウ・強固な営業力」に他なりませんが、ビジョンにも掲げている『本質を追求したソリューションを顧客に提供し続ける』というベクトルにマッチした内容であれば、全く新しい分野の事業にも積極的に参入していく姿勢です。
その一環として、社内ベンチャー制度の導入を計画しています。社内ベンチャーとは、企業内に新しく部署を設立して、事業を発展させるアイデアを生み出す組織のことを指し、近年ではキリンやソニーといった名だたる大企業でも導入されている仕組みです。
世の中には素晴らしいアイデアを持った若者たちがたくさんいる中で、その多くが一歩踏み出す勇気がない、あるいは資金面での調達ができず、ビジネス化ができていないというケースが多くあり、これはある意味で多大な社会の損失にも繋がっていると言えます。TSACEでは、独自性があり収益化が見込めるビジネスモデルであれば、そういったアイデアを持つ社員を積極的に支援し、豊富な資金力を活かして社内ベンチャーとして育てていく制度を構築します。また、社内ビジネスコンテストのようなイベントも計画しており、定期的に社員からのビジネスアイデアを吸収できるような環境を整備していきます。
まさに、『個の可能性にどこまでも挑む』を体現する取り組みとも言え、その結果として社会に大きなインパクトを与え続けていきたいと考えています。

02 Business Development 事業計画

潤沢な資本を武器に集客に資金投下し、
さらに人員採用を積極的に行うことで事業拡大を計画。
初年度での黒字化・創業5年目で約60億円の売上を見込む。

まずは基幹事業となる「介護・福祉業界における人材紹介」において確固たる地位を確立するため、集客に資金を積極投下して求職者の確保に努めます。また、人員採用についても急ピッチで進め、2025年中には350名規模にまで成長させます。


事業計画

03 Location 事業拠点の拡大

国内・海外問わず、全国各地に事業拡大中

地域に根差した営業活動を進めていくために、2024年迄には全国主要都市への拠点展開を完了予定。また、2025年迄には全国15拠点以上の体制を構築していきます。

Osaka

大阪梅田ツインタワーズ・サウス
(2023年7月移転)

OSAKA

Tokyo

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
(2023年12月移転)

Tokyo