大手も経験した社員が語る。管理者目線で大手とTSACEの違いを解説!

経歴を教えてください

私は卒業後は家電量販店の販売員として2年ほど従事してきました。
特に何かを考えて仕事をしていたというわけではなく、ただただお客さんに対して商品紹介をやっていたような感覚に近かったかもしれません。
1年を過ぎたあたりで他の販売員よりも売れるようになり、新潟県1位という成果もあげていたのですが、売っても売ってもそこまで大して給料は上がらなかったため退職しました。

次の転職先は給料が良く、大きく稼げるという理由で土地活用の会社に入社しました。
とんとん拍子で契約が取れ主任という役職までいただき、営業活動は順調でした。ただ税制上の問題と金融審査の締め付けなどで営業活動がかなり厳しくなってしまい、かなり売上げを作るのが難しい状況になっていきました。営業職での苦戦と挫折を初めて感じ、もっと成長できる会社へ転職を考えました。

そんな中とあるフルコミッション制の保険会社の方が講師を務めるキャリアセミナーがあるのを知り、自身のキャリアを見つめ直すいい機会だと思いセミナーに参加しました。
結論から言うとキャリアセミナーという皮を被った保険営業マンのスカウト会だったわけです(笑)

私としてはこういったキャリアセミナーのような誰かのキャリアを支える仕事はすごくやりがいあり社会貢献性が高いだろうと考え、セミナー主催者の意図とはだいぶ違ってしまいましたがキャリア支援をする人材紹介業に興味を持ちました。(笑)

そうして私は大手人材サービス会社へ入社いたしました。
数ある人材紹介会社の中でその大手の会社を選んだのは、単純にエッセンシャルワーカーの支援は社会貢献度が高そうだと感じたからです。
当時は指導いただける方の質も非常に高く、助けられながら順調に成果を上げ、気が付けば所長というポジションになっていました。

TSACEへの入社理由

前職で所長になって数ヶ月たった頃、もっと自分自身を成長させたいと思い、社内でも噂になっていたTSACEの話を聞いてみたいと思うようになりました。

実際に色々とお話を聞いてみて、噂通りの勢いと熱量を感じました。

前職との大きな違いとして代表との距離感をお話されました。
前職では距離感でいうとほとんど所長と関わることはないです。
ビジネスとしての社長という感じで、モチベーションを上げるためのような存在ではないです。
社員に寄り添ってくださるような関係性ではないため、どこか他人というかドライな印象はございましたが、大企業の社長としてこれが当たり前だと感じていました。
TSACEの面談で伺ったお話では竹之下は社員と細かく接触してくださり、社員との距離も近く、代表自身が最前線に立って社員を引っ張りモチベーションを上げながら指揮を執るマネジメントをしてくださっていると聞きました。
代表との距離感に魅力を感じ、新潟支社の立ち上げにアサインし高い熱量と目標をもち、覚悟を決めて入社を決めました。

実際に入社してみても社長との距離感は近く、新潟支社の立ち上げメンバーとして入社したばかりで成果もそこまで上げていないことから、2024年度の社員旅行は連れていけない。と仰られていたのですが、私の方からこの期間で成果を上げてみせるので社員旅行へ連れていってください!と熱く想いを伝えたところ、この提案に乗ってくださり、結果私含め新潟メンバーで沖縄の社員旅行を勝ち取ることが出来ました!
こんなお話や提案は前職のような規模の会社ではまず門前払いだと思うのですが、ありがたいことに聞き入れてくださっただけでなく、このように約束も守ってくださるという太っ腹ぶりに新潟事業所一同感涙しました。(笑)

 

新潟事業所の特徴は?

めちゃくちゃ真面目で愚直な方が多いです。
仕事に一切手を抜かない方々で、当たり前のレベルは非常に高いと思います。
さらにスケジュール管理も細かく、おそらく細かさや徹底ぶりは全国の事業所で一番と自負しております。
具体的にどのくらい細かいかというと、朝の段階で1ヶ月の目標から逆算し、現在目指すべきポジションを分析して1日の予定を30分単位で決めています。
こうやって非常に細かく管理することで、誰がどこのタイミングで集中が切れるのか、逆に最高パフォーマンスがどの時間帯、どんな業務が出来やすいのかも分析して少しずつ1日の予定を策定していきます。
新潟事業所の馬鹿真面目と言っても良いくらいの愚直さ真面目さを持っている人たちだからこそ、できる所業と感じていますね。
普通なら音を上げてしまったり閉塞感を感じるものですが、こういった負荷も前向きでポジティブに捉えられる向上心をもったメンバーなので出来ています。

大手人材会社との違いは?

違いは結構ありますね。大きく3つに分けてご説明します。
両方で所長を任されている身ですので、役職者としての目線で比較をしていきます。

まず数字に関してですが、
前職ではかなり数字フォーカスが強く、それ以外のファクターに関しては一切考えないKPI至上主義の動きがマネジメントする側に求められていました。基本的にマネージャー側に求められるのはどれだけ表面の数字を達成できるか。という部分になってくるので、売り上げゴールよりもKPI達成がゴールになってしまうため、成長がずれるケースもあることに少し違和感を覚えていました。ただ、KPI管理のみのマネジメントはハードルが低く、マネジメント初心者でも管理しやすい点は良いところになります。

一方TSACEでは、数字を主軸に営業基礎や人間力、マインドセットからモチベーション管理まで非常に多角的な切り口で社員の成長をサポートします。なのでマネージャーも課員もかなりレベルの高いことをこなす必要があり、ハードルも高くくらいついていかなければなりません。ただ、圧倒的な成長とマネジメントスキルは手に入りますし、私としてはこちらの多角的なマネジメントの方がさらなる学びと成長ができています。

次にリードタイムです。
リードタイムとは簡単に言うと成約までにかかる時間のことですが、前職では昔の名残もあり非常に速い社員が多いです。さらに案件獲得数もトップシェアという現状なので、やはり面接セッティングまでのスピードアドバンテージがあるのは非常に大きいと思います。そのおかげもあり成約までに苦労する障壁は後発企業に比べ少ないため、大手の良さを発揮したスピードアドバンテージがありました。

一方TSACEはというと、当然スピードは意識していますがトップシェアの恩恵は受けられない中、案件出しに苦戦する方もいます。ただ、その中でもスピードは絶対に失速させない。案件が出にくいなら量と戦略でカバーする。と日々そのような愚直な量によるカバーと戦略的アプローチの二軸で最適解を考えながら進んでいます。TSACEではその営業最適解を、在籍しているいろんな人材会社の元トップ営業マンと揉みあいながら様々な戦略を試しています。自分の頭で考え行動するクリエイティブワークに興味があるならTSACEですね。

最後に、評価・報酬システムですね。
前職での評価は結果とKPI達成率でした。ただある年から若干年功序列の制度も開始されました。年次で昇格するシステムのおかげで新人の離職率は若干改善傾向になりましたが、既存メンバーのフォローが大変だったのを覚えています。上場したこともあり様々な制約があるのでしょうが大変でしたね。

TSACEの評価制度に関してほぼ9割が結果です。前職よりかは若干KPIに対する評価基準が変わっています。
より結果主義となった分、インセンティブ還元率や月給が上がりました。この給与形態はおそらく代表のトップを取り、どこに行っても活躍できる人材に育てるなら求める相応の努力をしなければならない。その努力の対価であったり、インセンティブはトップを目指しているならトップと同じかそれ以上であるべき。という考えから来ているのだと思いますね。

代表の印象

自分にも他人にもに厳しく、それでいて情深い人だと感じました。
反省は常に自分に向け、指摘は相手の目線に立ち対策まで一緒に考えてくれるような方です。
距離感はかなり近いため、新卒も代表に相談をしに行ってる姿を見たことがあります。
それこそ他の方がコラムで書いていることと重なることになりますが、かなり情に深い印象があります。
決して見捨てることなく伴走してくださる方なので、私たちも安心して前を向き挑戦が出来ますね。

TSACEでは自分にも他人にも厳しい人は大歓迎です。
他にも新潟事業所は、
・情熱を持った熱い方
・人を巻き込んで仕事ができる方
・主体的に”挑戦”が好きな方
・馬鹿がつくほど真面目で継続力と目的達成力がある人
といった方を求めています。
弊社は、難しく厳しい環境であることは間違いないです。
ただ険しい先に待つ、”どこに行っても活躍できる人”になりたい方は是非ご応募ください。