目次
概略
今までは他の社員が書いてあるようなその人間のヒストリーと主観でTSACEの魅力について語ってきました。
今回は幻の左腕である人事部の私が竹之下の名言からTSACEを完全に紐解いていきます。
弊社を受ける前に見ていただければ、竹之下の人格とTSACEの法人格が理解できるでしょう。
1,細部に神は宿る
竹之下が課員によく仰る言葉です。
この言葉はドイツのモダニズム建築家ミース・ファンデル・ローエが標語として使用していたことから広まりました。
竹之下も現場監督として勤めていた過去がありますし、もしかしたらその時に現場で感じたものかもしれませんね。
結果を出す上で重要なことは”どれだけ1%を突き詰められるか”です。
「99%のうちたった1%くらいは結果にそこまで影響ないんじゃないか?」と考える方もいますよね。そう考えるのは、その1%にこだわらなくても、それなりの成果を上げられるケースが多く、苦労して1%の獲得に励んだり、1%のために時間を使うことが非効率であるという理由からその決断に至っているのだと思います。
しかし、成果に繋がらなかったときに原因を考えると、その1パーセントをやりきれていなかったということに気付きます。
竹之下自身は、仕事をする上で圧倒的な成果を出すためには、1%でも可能性が上がることは全てやることが仕事の本質であると考え実践してきました。
ここにおいての本質とは”可能性の追求”。
細部の可能性にこだわってこそ、会社の仕組みや本人のセンスに依存しない強い営業マンが育つという理念のもとそのような教育方針の舵を取っております。
2,スピード、量、熱意
竹之下と言えば代名詞的な言葉です。
弊社を受けるなら必ずアピールいただきたいところですね。
竹之下は日々自身の事を『凡人』と表現します。自ら興した会社を15年で売上280億円・社員数1200名規模まで成長させ、業界NO1企業へ成長させた人間を凡人と表現する世界戦に私は生きていないので何を言ってるのか最初はさっぱりわかりませんでした。
竹之下は常々、「自分には突出した才能はない。ないからこそ当たり前の誰にでも出来る事を徹底する。」と仰っています。
まずは”量”ですが、凡人が頭一つ抜けるためには誰よりも量をこなすことが重要です。
最初はそこまで戦略を練らなくてもいいです。『とりあえず挑む』ことから全てが始まります。
誰よりも量をこなすためには一つ一つのワークフローをどれだけ短くできるかが重要になります。
つまり”スピード”ですね。
仕事のスピードを速めるというのは、大雑把に進めるということではありません。『丁寧かつ爆速』でやることです。勘の良い方は既に察しているかもしれませんが、これが仕事における『質』の追求です。
私が新人研修を担当したときには必ず最初にここの理解をしてもらっていました。
以前とある新人にこんな質問をされました。『質と量どっちが重要ですか?』と。当然どちらも大切です。
回答に関して詳しい内容が気になる方は是非入社して私を探してください。(笑)
さて、この量と質、正直片方だけでも結構継続は苦しいと思います。
じゃあどうやって継続していくのか。そこで重要になってくるのが情熱、もとい”熱意”です。
熱意の根源である”願い”は何でも良いですが、解像度が低ければ低いほど挫折に弱く折れやすいので注意が必要ですね。
例えば「金持ちになりたい!」という願いがあったとして、それ以上の解像度がないとしたら?
この解像度の願いを持っている方が、もし挫折したら。
「あれ?何でお金持ちになりたいんだっけ?どうしてもお金持ちになりたい理由って別になかった気がする。。。」
と考えてしまうでしょう。
こういった願いの解像度が低いと、ネガティブな気持ちに負けてしまい「他責」、「言い訳」、「逃げ」を引き起こしてしまいやすくなってしまいます。
だからこそ、「金持ちになりたい」という願いに、理由付け”しなければならない(Must)”を入れなければならないのです。
「金持ちになりたい!なぜなら結婚相手にお金で苦労をかけてはならないから!」というものをつけるだけで、挫折して「何で金持ちにならないといけないんだ。。。」となった際、「そりゃ結婚相手に苦労かけないためだろう!」と改めて奮い立たせる、ストッパー的役割を担ってくれるので折れにくく逃げにくい人間ができるのです。
竹之下はこうした覚悟と責任、全て自分が背負えるだけ背負い、全てに対して当事者意識を持ち、自らを奮い立たせることで屈することなく挑み続けているのだと感じています。
3,凡人が勝つために必要なのは根性
はっきり言います。凡人が天才に勝つために重要なのは『根性』です。
この令和の時代に根性論者かよ。。。と思うかもしれません。
ですが、逆に何の才もない人間が精神面で勝たないで何で勝つんでしょうか?
厳しいことを言っていますが、精神面なら凡人でも天才を上回れるのです。
精神力は意欲の根源であり、意欲は行動と学習の根源である。であれば、精神力が勝っていれば行動と学習意欲が負けていないということ。日々の歩みは短くとも、確実に相手へ近づいていきます。そうして天才を超えていくという考えなのです。
実は根性論は論理的かつ合意的な施策に成り得るのです。
4,当たり前のレベルを上げていけ
『当たり前』にレベルがあるのはご存知でしょうか?
所謂、多様な常識という意味での当たり前ではなく、仕事上のマナーがメインになります。
例えば、クライアントに当日リマインド送るのが当たり前の人と、前日のリマインド連絡も入れる人、どちらの当たり前レベルが高いでしょうか。
紹介する求職者の面接に遠隔で対応する当たり前と、一緒についていき同席をする当たり前。
こういった一つ一つの当たり前に潜む1%の可能性を積み続けられるか。
1%の積み重ねをどれだけ追求できるかという所が凡人が唯一天才に勝てる部分であると竹之下は語っています。
5,原理原則
原理原則という言葉は皆さんご存知ですか?
根本となる仕組みや基本的な規則や法則のことで、竹之下は本質を見極め原理原則に従うことを大切にしています。
実際には原理原則に従った経営を行っている経営者は少なく、意識して取り組むことが非常に難しいことが伺えます。
難しい理由として道理や倫理において正しいことを正しいまま貫くというのは現代で言う所の「正直者は馬鹿を見る」という社会の側面を理解し受け止めたうえで貫き通さないといけないため、普通は途中で挫折をしてしまうものです。
京セラの創業者の稲盛さんも原理原則の重要性を説いていましたが竹之下の場合すでに無意識レベルで習得をしているため、もはや原理原則は生活の一部であり”当たり前”なのです。
だからこそ弊社では、正直者や馬鹿真面目と呼ばれる人間が報われる会社にしていきたいと考え運営しています。
6,出る杭は引っ張り上げる
学校では足並みをそろえることを学び、社会に出たら「個性が~」と言われる。
なんだか教育と社会に少し乖離があるように感じますよね。
ただ、社会にも派閥等の人間関係問題はあり、上司に気に入られないと出世できない会社もあります。
冷静に考えて上司への媚びでチャンスが増え、給料が増え、ポジションが決まるって何か変ですよね?
当然人間関係は大事ですし好かれることも大切です。ただチャンスは平等にあるべきですし、そのチャンスを勝ち得たものが優遇を受けるのが勝負や競争社会だと思います。
竹之下もそういった誰もがまずは平等のスタートラインに立ち、そこから角が立っている人間を叩かず引っ張り上げ伸ばすようなマネジメントをしていきたいと仰っていました。その竹之下の想いが詰まった”個性を輝かせる組織作り”が弊社の”理想の組織作り”に反映されております。
7,現状維持は衰退の始まり
竹之下がよく仰っている言葉です。
令和の虎に出演していたアズール株式会社の代表である青笹さんが「フリーランスは下りのエスカレーターにいるようなもの」とお話していましたが、私は営業の世界にも同じようなことが言えるのではないかと考えています。
常に考え、行動を繰り返し歩み続けないと成長しないし、歩みを続けることでやっと現状維持ができるような職種が営業だと思います。
弊社代表の竹之下も常に学びを見つけ吸収していく姿勢を従業員に見せています。
それこそ新人やベテラン関係なく様々な従業員と話をして今のトレンドや現場の状況をキャッチしたり、考え方を参考にしたりしている姿をよく目にします。
8,爆速、爆速、爆速で爆走
竹之下はとにかく爆速です。
というより竹之下の遺伝子を持っているTSACEは全てが爆速です。
行動も、反省も、改善も、質疑応答も。
そんな爆速竹之下は誰よりも早く会社に出社して仕事を始めています。
毎日誰よりも早く出社する。これが当たり前にできる代表って日本に何人いるでしょうか。
私は朝が弱いので、克服するため、竹之下はどのタイミングから”仕事モード”なのか伺いました。
回答は「起床と同時」らしいです。
いやいやまたまた(笑) と竹之下との付き合いが浅い人は冗談かと思うでしょう。
本当なんです。
ここまで当たり前を突き詰めてる人間なので信じられる。というのもありますが、私が実際に起床と同時にスイッチオンするところを目の当たりにしているからです。
幻の左腕として間近で見てきましたが、寝ぼけているところを1度も見たことがありません。
起床した瞬間からいつものテンションと爆速で朝の準備を整えるので、元々朝が弱かった私も竹之下を見習い、無理やりにでも朝起きて爆速でテンションを上げるよう心がけるようにしています。
最後に
上記の内容は名言というより竹之下が意識していること、TOPを目指す企業として大切にしていることに近いかもしれないですね。
少しでもTSACEを率いる竹之下の魅力が伝われば幸いです。
また、会社として上記8つは大切にしていることなので、面接の際はしっかり理解いただいた上で期待感と覚悟をもってお越しください。
読んでくださっているあなたとお会いできるのを心より楽しみにしております。