経歴を教えてください
私は美容学校卒業後、アイリストとして1年半勤めていました。最初は夢が叶いやりがいを感じながら仕事に打ち込んでいました。
ですが年収も低く働き始めて1年が経っても給与は上がずこのまま続けるのか悩むようになりました。
そんな中、韓国では美容意識が高くアイリストでも市場ニーズがあり、十分生活できる報酬をいただけるという話をお聞きして韓国への留学を決意し韓国留学へ行きました。
ご存じかもしれませんが実際に韓国では美容意識が非常に高く、韓国語を学び現地でアイリストの道に進む選択は正しかったと自信が持てるようになりました。
しかしその翌年コロナが流行したったの1年半で日本に帰国することになってしまいました。
留学は元々数年を予定しており、将来は韓国でアイリストとして働きたいと思っていたのでかなり悔しい思いと挫折を味わいました。
ただいつまでも絶望していても何も始まらないので、切り替えて職を探していたところ美容クリニックの受付をやらないかと知人に誘われ、韓国への資金調達のために国内で就職しました。
仕事に取り組んで感じたのは、看護師の圧倒的な人手不足と人の入れ替わりの激しさです。
業界の特性上仕方がないことなのかもしれませんが、人手不足の深刻さを知り、日本のエッセンシャルワーカーの転職市場に非常に興味を持つようになりました。
今も昔もお客さんの笑顔を見たい想いは変わることはなく、アイリストとして人の笑顔に貢献していきたいと考えて韓国への再留学も考えていましたが、目の前の知人や周りの知り合い、またお世話になっているクリニックやそのつながりの医院も人手不足で困っている現状に対し、何か自分にできることはないかと思い模索している時、TSACEと出会いました。
TSACEへの入社理由
TSACEではエッセンシャルワーカーに対し一元管理制という一人のコンサルタントがクライアントと求職者をつなぎ両方を笑顔にする仕事と知り非常に興味を持ちました。
他の会社でもこういったエッセンシャルワーカー系の人材紹介会社はいくつかございましたが、自身の圧倒的成長と自身の想いが色濃く反映されて医療福祉の業界を笑顔にできると感じ、早速お話を聞いてみることにしました。
実際に人事の方から企業理念や信念を伺い、本気で自身と医療福祉業界に挑戦する会社だと知り志望度は高くなりました。最終面接でお話した方は事業所の管理職の方でしたが、その方から教育・営業に関してこの業界の特色に関して丁寧に教えていただき、即決で内定を承諾して入社いたしました。
実際入社をして1年が経ちますが、びっくりするほどのハイスピードで時間が過ぎていきました。
ただ、あっという間に過ぎた1年でしたが、確実に以前の私より人間的にも営業職としても強く成長したと実感しています。
最初は未経験で営業職に臨むことに楽しみと同じくらい不安もございましたが、札幌オフィスの先輩方が丁寧に分かりやすく教えてくださり、一緒に業務を進めてくださったので一つ一つの業務と流れを曖昧にせず進められました。
今では年齢の近い同期の女性社員もいて非常に働きやすく感じています。
札幌事業所の特徴は?
公私ともに仲が良く非常に働きやすいです。
仕事面ではおおらかで接しやすい方が多く、質問や相談がしやすい環境でよく助けていただいています。
同期の方とも切磋琢磨しながら仕事に臨めるので、非常にモチベーションを高く持ち仕事に励むことが出来ています。
プライベートでは、野球観戦やビアガーデンに行ったりと部署の皆や同期の方と一緒に行くことが多く、一緒にいて楽しいメンバーです。
同期の方とはカフェ巡りなど、どちらかの趣味を一緒に楽しむぐらい仲良くさせていただいていて大事な同期に巡り合えたなとすごく感謝しています。
またチームとしての考え方では、基本的に個人で数字を構築するのが人材営業の特徴ですが、札幌ではチームで数字を作っていく意識が強くあり皆で助け合いながら数字を作っています。
私の場合、介護士の転職サポートから保育士の転職サポートまで経験させていただきましたが、新規事業立ち上げ時の貴重な経験が当事者意識をもってできるのはエリア勤務ならではの良さであり、スタートアップ企業の柔軟さだと感じています。
未経験入社で不安はありましたか?
正直なかったです。
というのも入社前に社員の方との面談などで、先輩上司との距離の近さや社長との距離感が近いというお話が肌で伝わってくるぐらい気さくで話しやすい方だったので、私としても不安はなく覚悟をもって入社することが出来ました。
実際に入社した時も未経験で右も左もわからない中、直属の上司や他部署の先輩からも丁寧に進め方を教えていただき、迷うことなく業務に励むことが出来ました。また少し業務が慣れてきた際に、私から上司に「〇〇がやってみたい」と自身のやりたいことを伝えたところ、快く承諾してくださるだけに留まらず、その”やりたい”がどうしたら形になり成果として残るのか、一緒に考えてくださいました。
ボトムアップな環境で挑戦を推奨しサポートいただける社風ということもあり自身の行動に他責にならずにしっかりと反省改善を繰り返すことができており、日々成長していると感じています。
女性社員の働きやすさに関しては、現在男女比率が7:3くらいで男性の方が多く在籍しておりますが、女性社員は年齢の近い方しかいないので非常に相談しやすいです。
女性だから何か損になるようなことは一切なく、クライアントも医療福祉の業界特性上女性比率が非常に高い社会なので、女性蔑視や下に見られることはなく対等に見てくれますし、むしろ求職者からは女性のエージェントにお願いしたいと頼まれることもありチャンスは巡ってきやすいです。
他の社員の方ともお話をしますが、営業職の中でおそらく医療福祉の人材業界が一番女性格差がなく対等ではないかと感じていますし、TSACEでも女性役職者の割合は良く、結果に忠実な評価をしてくださる実力主義は非常に透明性のある制度で、私みたいな負けず嫌いな性格であったり年功序列でゆっくり給与が上がっていくのが苦手な人にはお勧めです。
代表の印象
もっと札幌に来てほしいです(笑)
私から見た代表は公私ともに非常に接しやすい印象ですが、その接しやすさは公私で種類が変わっています。
まず仕事面では行動量がすさまじく、強い推進力でどんどん道を切り開いている印象ですね。
そんな頼もしさから何を尋ねても的確な助言をいただけたり、こちらが言語化できない悩みなどは核心をついて教えていただけるので、目標や課題解決が明確になるので非常に心強いです。
他にもこちらが営業面で難色を示しているとすぐ察知してどこからでもお声をかけてくださるので、視野どれだけ広いんだろうと思いながらもしっかり否定から入らず受け止めて聞いてくださり、そういった実行力と解決してくれるであろうという信頼が接しやすさに繋がっています。
プライベートではかなりフランクに接してくださる方で、趣味や遊び、恋愛等、いろんな話を社員としている姿を見ています。
私の先輩も今お付き合いしている方との結婚に踏み切れないという悩みをお酒の席で吐露したところ、「絶対にいける!」と背中を押すような激励を送ったり、”覚悟”に関してもしっかり助言しておられました。真剣なお悩み相談からフランクな趣味のお話まで、普通の会社の代表なら「こんなこと話して大丈夫かな?」「くだらないと呆れられないかな?」など気にされるかと思いますが、そのような心配は無用で、明るく気さくな方なので安心して話ができます。
後日談ですが無事その男性は結婚が決まったそうで、代表へ一番に報告しに行ってました。(笑)
最後に、未経験での入社ではございましたが、素敵なメンバーが支えてくださったおかげでこの一年考えられないほど成長が出来ました。
これから入ってくる未経験社員や新卒の皆様も、最初の不安な時期は私たちがしっかり支えていきますので是非期待感をもって札幌に参画ください!