志望度3~5番くらいから説明会でぶっちぎりの第一志望に!

学生時代は何をやってましたか?

私の学生生活は、まさに「ソフトテニス一色」でした。中学時代は、毎朝5時に起きて学校に向かい、朝練から筋トレ、放課後の練習、帰宅後の自主練と、テニス漬けの日々を過ごしていました。正直、楽しいと思う余裕はほとんどなく、「とにかく、しんどかった」(笑)。それでも、仲間や先輩たちの存在に支えられ、全力でボールを追い続けました。

その努力が実を結び、団体戦では全国大会に出場。全国3位という結果を残すことができました。ただ、当時の私はサブメンバーで、コートに立つ機会はなかったんです。それでも、間近で仲間のプレーに心を震わせた体験は、今でも忘れられません。

中学2年の頃には、徐々に実力をつけ、県選抜メンバーとして全国の強豪選手と戦う機会もいただきました。部長に任命されたのは3年の秋。先輩たちからの信頼を受け、チームを引っ張る立場になったことは、大きな自信につながりました。

高校でも、より厳しい練習環境を求めて進学を決意。そこで待っていたのは、想像以上に過酷な毎日でしたが、不思議と「楽しい」と思えるようになっていたんです。チームをより良い雰囲気にするため、自ら声を出し続け、1年生の頃から積極的に雰囲気づくりに励みました。その姿勢を評価され、再び部長に。県2〜3位という成績をキープしながらも、全国の壁は高く、あと一歩が届かない悔しさも経験しました。

大学は、複数の推薦の中から「全国で結果を残す」ことを目標に、強豪校を選びました。コロナ禍でのスタートとなりましたが、自主練を継続し、少しずつプレーに磨きをかけました。圧倒的なレベル差に挫折を感じながらも、自分の強みである“ムードメーカー”としての役割は大学でも健在。副キャプテンとしてチームの空気を変える存在になれたことは、私にとって大きな誇りです。

プレーでは、全国大会個人戦に2度出場。団体戦での出場は限られていましたが、勝利に貢献できたこともありました。努力を重ねるほどに見える景色が変わり、「最後には、自分もこの最強の仲間の一員として、少しだけ手が届いた」——そんな実感を胸に、学生生活を締めくくりました。

 

就職活動について教えてください。

就職活動のスタートは決して順調とは言えませんでした。最初に受けた数社はすべて不合格。その原因は、自分でも分かっていました。自己分析も業界研究も甘く、どこかで「なんとかなるだろう」と楽観的に構えていたんです。

焦りが募る4月中旬。ここから本気で自分と向き合い、就活の軸を徹底的に見直しました。私が定めた軸は4つ。

・営業職として市場価値を高められること

・年収1,000万円を目指せる成果報酬型の環境

・個の力を発揮しながら、チームとしても成果を追求できる組織

・仲間と競い、称え合える文化

この軸をもとに再スタートを切り、6社の選考に挑戦。すべて内定をいただきました。そして、その最後に出会ったのがTSACEです。

座談会の冒頭、「結果を出せない人はいらない」との率直すぎる発言に、衝撃を受けつつも、強烈に惹かれました。一次面接では、TSACEの理念や社員のレベル感、そして「成果にこだわる」環境について話を伺い、自分の理想にぴたりと一致していると感じました。

最初は正直、そこまで志望度は高くなかったんです。でも、座談会が終わる頃には「ここしかない」と気持ちが一変していました(笑)。

社員面談では、「年収1,000万のために何が必要か」「人材紹介の醍醐味とは何か」といったリアルな話を細部まで聞くことができ、「本当にこの会社で挑戦したい」と心が固まりました。

二次面接では、模擬営業に挑戦。責任者の方から「めちゃくちゃ良かった」と声をかけていただいた時の喜びは、今でも鮮明に覚えています。そして、すぐに改善点のフィードバックも。論理的で実践的なアドバイスから、TSACEの教育の質の高さを実感しました。

最終面接は、竹之下社長との1対1。絶景の中での対話は、正直なところ緊張とまぶしさで視界がぼやけていました(笑)。それでも、社長のストレートで熱量のある言葉を浴びながら、「この人たちとなら、自分も変われる」と強く思ったんです。

結果、無事に内定。他の内定企業には丁寧に辞退のご連絡をし、迷いなくTSACEへの入社を決意しました。

インターンと入社式はどうでしたか?

インターン期間中は、まさに刺激の連続でした。これまで「言葉」でしか理解していなかった人材紹介の仕事を、現場でリアルに体験できたことで、仕事の難しさと奥深さを同時に知ることができました。

特に印象的だったのは、先輩方の動きの一つひとつを間近で見られたことです。同じフロアで仕事をするからこそ、声かけ一つ、商談一つに“プロの技”が詰まっているのが分かりました。そして、どんなに些細なことでも丁寧に答えてくださる環境があり、「この場所なら安心して挑戦できる」と感じるようになりました。

そして迎えた入社式。竹之下社長がご自身の学生時代のエピソードを語ってくださいました。特に、学生時代にレギュラーを取れなかった経験や、自分を「凡人」と表現されたことに驚きました。「もともと特別だった人」だと思っていた自分の中の先入観が崩れ、「努力と継続こそが、自分を特別にする」と教えていただいた瞬間でした。

社長の言葉に背筋が伸び、「ここからが本当の勝負だ」と社会人としての自覚が芽生えました。TSACEの理念やバリューについても改めて深く学び、自分がこの組織で果たすべき役割を再確認しました。

そして配属先が発表され、いよいよ本格的なスタート。ここから年収1,000万円を目指すための挑戦が始まるのだと考えると、胸が高鳴ります。不安や困難もあると思いますが、それすらも“自分を磨くチャンス”として全力で向き合っていきたい。最高の環境でスタートラインに立てた今、TSACEでの挑戦に心からワクワクしています。