「仲間想いで、先回りが得意」
自分を一言で表すなら、「仲間想いで先回りが得意な人」だと思います。
誰とでもすぐ仲良くなるタイプではないですが、信頼できる人をとことん大切にします。相手の話をよく聞いて、「この人が今ほしいのは何か」を先回りして動くのが得意です。だから頼られる場面も多く、気づけば“縁の下の力持ち”のような立ち位置になっていました。
ただ、その優しさの裏で、どこか自分を抑えていた部分もありました。
人見知りで、自分から前に出ることが苦手。誰かの後ろで支える方が安心できたんです。でも、ふと「このままで終わりたくない」と思いました。自分を変えたい。挑戦する側になりたい。そう思って選んだのが、人材営業という世界でした。
「モノ」を売る営業ではなく、“人”を扱う難しい仕事。正直、怖さもありました。でも、自分の殻を破るならこの環境しかないと思ったんです。負けず嫌いな性格なので、他人との競争より「昨日の自分に負けたくない」という気持ちで毎日取り組んでいます。ミスをしたら反省して、すぐ次の行動に移す。この切り替えの速さは、私の強みだと思っています。
仕事で意識しているのは、“相手の意図を読み取る力”です。
お客様の表情や声のトーンから本音を汲み取り、「こうした方が喜んでもらえるかも」と考えながら行動する。これができた時、「この仕事を選んでよかったな」と心から感じます。コツコツ積み重ねる努力を大切にしています。
学生の頃は、「30歳までに年収1,000万円を稼ぐ!」というのが目標でした。
今思えば、ちょっと背伸びした目標だったと思います。営業で結果を出して、自分の価値を数字で示せるようになりたい。そんな気持ちから、「行動力」「対応力」「応用力」を鍛えたいと考えていました。
TSACEなら“自分らしい成長”ができると確信
TSACEに入社したときは、とにかく「一流の営業マンになりたい!」って気持ちが強かったです。
もちろん稼ぎたい気持ちもありましたが、それより「営業として本物の力をつけたい」「レベルの高い人たちの中で揉まれながら成長したい」って思ってました。
他の会社の面接も受けましたが、どこも“会社が学生を選ぶ”という感じで、少し距離を感じたんですよね。でもTSACEだけは違って、面接のときから一緒に自分のキャリアを真剣に考えてくれて。
「この人たちとなら、ちゃんと向き合って働けるかもしれない」と思えたのが決め手でした。
入社して最初の数か月は、わりと順調で結果も出てて「いけるやん!」と思ってました。
でもある時期から全然結果が出なくなって、本当に落ち込みました。毎日数字とにらめっこしては「何がだめなんだろう…」と悩んでました。ただ、負けず嫌いな性格なので、途中で投げ出すのは絶対に嫌でした。しんどくても手を止めずにやり続けた結果、少しずつまた数字が戻ってきて、自分なりに“結果を出す型”を掴めた気がしました。
学生の頃に立ててた「初速・対応力・応用力を身につけたい」という目標のうち、初速はかなり成長したと思います。
対応力や応用力も前よりはついたと感じますが、まだまだこれからです。
仕事をしてると、「成長した!」と同じくらい「もっと伸ばせる!」と感じる瞬間も多いです。
そんな中、ある日社長から「人事やってみないか?」と声をかけてもらいました。びっくりしましたし、正直、自分にできるんかなって不安のほうが大きかったです。
でも相談したときに、「お客さんへの対応や時間管理が丁寧で、相手の話をちゃんと聞ける姿勢がある。そういう真面目さは人事に向いてる」と言ってもらえました。
それを聞いたときに、「自分の強みってこういうところ」って少し腑に落ちたんです。
そして、自分が面接で心動かされたように、今度は自分が人の心を動かす側になりたいと思って、人事の道に進みました。
異動してからはほんまに怒涛の日々で、ちょうど新卒採用のピーク時期。分からないことだらけで、先輩に助けてもらいながらひたすら走ってました。
社長と直接話す機会も増えて、求められるレベルがグッと上がって、最初は正直プレッシャーも大きかったです。
でもそのぶん「自分で考えて動く力」がめっちゃ鍛えられました。
営業のときは“自分がどう動くか”が大事やったけど、人事は“会社の顔としてどう動くか”が問われる仕事。
自分の意見を会社の想いや理念とすり合わせて、ちゃんと自分の言葉で伝えられるようになったときに、仕事の楽しさがグッと増えました。
とはいえ、まだ課題もあります。
特に内定者との面談で、相手の描くキャリアと会社の提示するキャリアをどう噛み合わせるかっていう部分。
「心を動かす面談」ができるようになるには、まだもう少しかかりそうです。
でも、それも含めて今の自分の成長や課題をちゃんと感じられてるからこそ、毎日がすごく充実してるんですよね。
社長が自分を見てくる―その実感が原動力
TSACEのキャリアパスで一番すごいなと思ったのは、「社長が自ら一人ひとりをちゃんと見てくれてる」ところでした。入社してまだ1年も経たない自分を社長自ら推薦してくださったと聞いた時は、正直びっくりしました。大きな会社ではなかなかない環境だと思います。
直属の上司だけではなく、社長自ら社員一人ひとりを見て、いろんな角度から可能性を見出してくれる。これはTSACEならではの良さだと思います。自分では気づかなかった強みや、新しい可能性を引き出してくれて、「こういう挑戦もできるんちゃうか」と背中を押してもらえる環境があるんです。
挑戦を促すだけではなくて、ちゃんと「挑戦できる土台」があるのも魅力です。結果を出した人にはきちんとチャンスが回ってくるし、そこに年次や序列は関係ない。まだ若い自分でも、意欲と成果次第でキャリアチェンジや昇格の機会がしっかり与えられるんです。
それに、そういったポジションがまだまだ空いてるのもTSACEの強み。自分が手を挙げたら、誰かの後ろを歩くのではなく“自分が最初の道をつくる”ような挑戦ができる。そう思える環境って、本当にに貴重だと思います。
実際、自分の中でも「営業としてもっと結果を出したい」「でも将来的には組織づくりにも関わってみたい」って気持ちが芽生えたのは、上司や社長との対話の中で気づけたことでした。
ただ数字を追うだけではなく、「この先どうなりたいか」を一緒に考えてくれる存在がいる。だからこそ、キャリアについて前向きに考えられるようになったと思います。
結果を出せば出すほど、新しい可能性が広がっていく。TSACEのキャリアパスは、そんな“努力がちゃんと報われる場所”であり、同時に“自分の可能性を広げてくれる環境”だと感じています。




