営業から組織を支える管理部へ。適材適所で活躍の場を与えてくれる!

トライ&エラーで掴んだ対応力と柔軟性

自分を一言で表すと、「トライ&エラーをめげずに繰り返せるタイプ」だと思っています。
失敗しても落ち込むより先に「次どうしたら上手くいくか」を考えて動くのが自分のスタイルです。

高校時代は部活よりもアルバイトに力を入れていて、近所のステーキ屋でキッチンスタッフとして働いていました。
ピーク時には1日に300人ほど来店する人気店で、最初のうちは皿洗いや仕込みだけで手一杯。
メニューも多く、片付けも準備も終わらず、何度も先輩の手を借りてなんとか回していました。
でもある日、「自分で改善しないとずっと同じ失敗を繰り返すな」と感じ、皿の種類ごとに洗う順番を変えたり、汚れの落ちやすさで分別したりと、自分なりに作業フローを見直してみたんです。結果、祝日のピーク時でも一人で洗い場を回せるようになりました。
この経験から「自分がどこでつまずいているのかを冷静に要素分解して考える力」が身につきました。

さらに、キッチン全体の動きを見渡しながら臨機応変に動くことの大切さも学びました。
たとえば、フロント担当として料理を出し終わった後は、そのままホールに出てお皿を下げたり、洗い場をサポートしたり。自分の持ち場にこだわらず、周りの状況を見ながら「今、店全体に必要な動き」を考えるよう意識していました。
結果的に、チーム全体がスムーズに回るようになり、スタッフ同士の信頼も深まりました。

大学では、ゼミ活動に熱中していました。
特に印象に残っているのは、地元の老舗飴屋さんとの商品開発プロジェクト。
最初は「学生の企画なんて」と門前払いされましたが、何度も足を運んで思いを伝え続けた結果、最終的に協力していただけることに。100個作った商品は、販売初日にすべて完売しました。
この経験から、たとえ一度断られても「本気の熱意」と「粘り強さ」で道は開けるということを学びました。

忙しい飲食店でのアルバイトやゼミでの挑戦を通じて身についたのは、「状況を見ながら自分で考えて動く力」と「トライ&エラーを続けられる根気強さ」。この2つは、社会に出てからもきっと自分の強みとして活きると感じています。

本気で人と向き合う仕事をしたい。

就職活動を始めたのは大学3年の夏。周りの友人たちはすでに動き出していて、正直「ちょっと遅れたな」と感じていました。
でも焦る気持ちよりも、「せっかく働くなら、本気で人と向き合える仕事をしたい」という思いの方がずっと強かったです。

自分が描いていたキャリアビジョンは、営業として数字を上げ、結果で信頼を勝ち取ること。そして、26歳までに年収1,000万円を稼ぐこと。単純にお金を稼ぎたいというより、“努力が正当に評価される世界で勝負したい”という気持ちが根底にありました。

仕事選びの軸は3つありました。
ひとつ目は「人の人生のターニングポイントに関われる仕事」。
ふたつ目は「感謝される仕事、人に誇れる仕事」。
そして最後が「若いうちから挑戦できる環境がある会社」。
この3つを叶えられる場所を探していたんです。

最初は投資不動産や人材業界など、営業が強いと言われる会社を中心に見ていました。その中でもTSACEは最初から特別な存在でした。説明会に社長自らが登壇されていて、他の会社のように「うちはこんなに成長しています」といった表面的な話ではなく、「この仕事の厳しさ」「数字に向き合う覚悟」「結果を出す人の考え方」など、リアルな部分まで本音で話してくれたんです。
その言葉に、“この会社は本気で人を育てる覚悟がある”と感じました。

実際に選考が進む中でも、他社とは違う温度を感じました。多くの会社が学生を「選別」しているような雰囲気の中、TSACEは「一緒にどう成長していくか」を真剣に考えてくれた。社長との最終面接では、「君はどうなりたいのか?」「そのために今、何が必要か?」を丁寧に聞いてくれて、まるで“採用面接”ではなく“人生の相談”のような時間でした。
その瞬間、心の中でスイッチが入りました。「この人たちと働きたい」「この会社で自分を試したい」と。

さらに、TSACEには業界トップクラスのプレイヤーが数多く在籍しており、教育制度も非常に充実しています。
社員面談で話した先輩営業の方が「ここは年齢も社歴も関係ない。やるべきことをやれば、ちゃんとチャンスが回ってくる」と語ってくれたのも印象的でした。自分の努力次第でどこまでも上を目指せる環境が整っている。そんな組織、そう多くはありません。

「本気で向き合ってくれる会社で、本気で人に向き合う仕事をしたい」
最終的にTSACEを選んだ理由は、そこに尽きます。
他のどんな条件よりも、“ここでなら自分が本当に成長できる”と確信できた瞬間でした

TSACEに入社してどうだったか。

TSACEに入社してからの1年は、決して順風満帆ではありませんでした。
思うように数字が出ず、もがき続ける日々が続いたんです。
「なぜうまくいかないのか?」その原因を考える力が足りず、努力の方向性がずれていたこともありました。
学生気分が抜けきれていなかった部分もあったと思います。

それでも、先輩方のサポートやアドバイスのおかげで、少しずつ成果が出始めました。
初受注が決まったときの達成感は今でも鮮明に覚えています。
数字が積み上がっていくにつれ、自分がどんなときに一番力を発揮できるのかも見えてきました。
それは、周囲を俯瞰して「今チームに足りないものは何か?」を考え、仕組みを整えていく瞬間でした。
単純作業を効率化したり、メンバーの動きを整理したりすることに自然とやりがいを感じていたんです。

もしかすると、自分は営業として走り続けるよりも、チームを支える側で力を発揮できるのではないか
そう感じるようになり、上長に率直に相談しました。
自分の想いをしっかり聞いてくれて、管理部への異動が決まりました。

2年目からは、契約書のリーガルチェックや書類確認、自社求人サイトの運営、社内データの数字分析・改善などを担当しています。
数字を扱う仕事は営業時代の経験が生きていて、成果に直結する仕組みを考えるのが本当に楽しいです。
自分の裁量で業務を改善できる環境はやりがいがありますし、TSACEの“挑戦を後押ししてくれる文化”を改めて実感しています。

今では、逆算思考やスケジュール管理、データ分析の精度も大きく成長しました。
これからは「営業メンバーがもっと働きやすく、成果を出しやすい環境を作る」ことを目標に、会社の成長を支えていきたいと思っています。

“貪欲さ”は武器になる。成長を楽しむこと

TSACEで働いていて一番感じるのは、「自分の可能性を信じて挑戦できる環境」があるということです。
営業として現場で数字を追い続ける中で、自分の強みややりたいことが少しずつ見えてくる瞬間があります。
そのときに、「もっとこういう方向で挑戦してみたい」「自分の力を別の形で会社に還元したい」と思ったとき、TSACEでは必ず誰かが真剣に耳を傾けてくれます。
上司との距離も近く、相談しやすい雰囲気があるからこそ、自分のキャリアを柔軟に描いていけるのがこの会社の大きな魅力だと思います。

営業の経験を通して、逆算思考や自己管理能力、そしてチーム全体を俯瞰して見る力が飛躍的に身に付きました。
数字を追うだけではなく、プロセスを分析して改善していく力は、どんな職種にも通じる一生もののスキルだと感じています。
TSACEでは、努力した分だけ必ずチャンスが巡ってきます。
結果が出なかったときも、上司や先輩が「何が原因だったのか」「次にどうすれば良いか」を一緒に考えてくれる。
その積み重ねが自分を成長させてくれる環境です。

そして何より、TSACEで働く人たちは“貪欲”です。
「少しでも早く成長したい」「お金を稼ぎたい」「誰よりも結果を出したい」──その気持ちを原動力に変えて行動する人が本当に多い。
そうした熱量を持った仲間が集まっているからこそ、互いに刺激を受け合いながら切磋琢磨できる文化が生まれています。
ただの競争ではなく、「仲間として支え合う競争」という感覚が近いです。
自分の努力次第で年齢や経歴に関係なくチャンスを掴めるこの環境は、間違いなく成長を求める人にとって最高の舞台だと思います。

TSACEに向いている人は、どんな形でも“欲”を持てる人。
「成長したい」「成果を出したい」「人生を変えたい」──そのどれでも構いません。
そのエネルギーさえあれば、知識やスキルは自然とついてきます。
先輩方が全力で支えてくれるので、安心して挑戦できます。
もし、今の自分に満足していない人や、もっと自分の可能性を広げたい人がいるなら、TSACEはきっとその想いに応えてくれる場所です。
自分の努力が正当に評価され、未来を自分の手で切り拓ける会社。
それがTSACEだと胸を張って言えます。