学生時代は何をやってましたか?
TSACEの社員の中では珍しいタイプかもしれませんが、私は中学時代、なんと“帰宅部”でした(笑)。周囲が何かしらの部活動に所属するなか、自分が心から打ち込めるものが見つからず、あえてその選択を取りました。でも、ただ何もせずに過ごしていたわけではなく、「やりたい」と感じるものが見つかった瞬間には、全力で取り組もうという意志は持っていたんです。
その“瞬間”が訪れたのは高校の部活動紹介のとき。ウエイトリフティング部の個性的なプレゼンに心を奪われ、即入部を決意しました。競技としての知名度は高くないかもしれませんが、自分の限界に挑み、記録を更新していくストイックさにすっかり魅了されました。結果、東海大会で優勝することはできましたが、全国の壁は厚く、あと一歩が届きませんでした。
そのまま大学でもウエイトリフティングを続けましたが、ここで人生最大の試練を経験することになります。体育会系ならではの厳しい上下関係、そして練習中のケガ。心も体も折れそうになる毎日でしたが、仲間と支え合いながら続け、最後の大会では団体戦で優勝を果たしました。あの瞬間は、自分の学生生活のすべてが報われたと感じられる出来事でした。
さらに、大学時代には人生を大きく変える出来事がありました。当時交際していた女性との間に新しい命を授かり、学生結婚、そして出産を経験。部活を引退したあとは、家族を支えるという使命感のもと、「とにかく稼げる仕事を選ぼう」という強い気持ちで就職活動をスタートしました。
当初は不動産業界を中心に見ていたのですが、あるとき「再びNO.1を目指す」というフレーズに惹かれ、TSACEのスカウトメッセージに目が留まりました。説明会で代表の話を聞いたとき、「この人のもとで働けるなら、自分はもっと大きく成長できる」と確信。報酬制度が明確で、人材業界でもトップクラスのインセンティブ率だったこともあり、「家族を支える」という就活の軸とも一致していました。そして何より、昔から“NO.1”に強く惹かれる性格だった私は、「ここでなら、再び頂点を目指せる」と心が燃えたんです。内定をいただいたその日のうちに、即決で承諾を伝えました。
TSACEの魅力を教えてください。
入社から約1年。いま振り返っても、TSACEを選んで本当に良かったと感じています。ありがたいことに、新卒ランキングで現在1位という実績もいただけており、多くの方の支えに日々感謝しています。ここでは、そんな私が実感しているTSACEの魅力を3つの視点からお伝えしたいと思います。
1. 最高の同期
まず何よりも、同期の存在がモチベーションの源泉です。成績トップということもあり、良い意味でライバル視されることが多く、それが日々のやりがいにも繋がっています。業務時間外には一緒に温泉に行ったり、休日をともに過ごすこともあり、職場でありながら“仲間”という関係が築けているのは本当に心強いです。
地方配属の同期たちも例外ではありません。「1位すごいね、ヒアリングどうしてるの?」と素直に聞いてくれたり、「色々教えてくれてありがとう!今月は勝つわ!」と、互いを高め合える関係が自然に築けています。全国の仲間全員を“ライバル”と意識できる環境が、私の成長を後押ししてくれています。
2. 最強の上司
TSACEのもうひとつの大きな魅力は、間違いなく“上司力”の高さです。人材業界の名だたる企業でトップセールスとして活躍していた先輩たちが多く、常に学びのシャワーを浴びているような感覚で働けています。
特に私にとって大きな存在となっているのが、某大手人材企業を8ヶ月で辞めてTSACEに飛び込んできた、あの“伝説の方”。(※ぜひ検索してみてください!)入社初期、ヒアリングや提案で悩んでいたときも、私の立場に立って親身に寄り添い、丁寧に分析・指導をしてくださいました。今でも気にかけてくださり、私の成長の大きな支えになっています。
3. 働く“場所”の魅力
働く環境も、TSACEのモチベーションを高める大きな要素のひとつです。私が所属しているのは虎ノ門ヒルズのオフィスで、駅直結・35階の高層フロアというロケーション。毎朝、エレベーターで上がっていくあの瞬間、「今日も頑張るぞ」と自然と気合が入るんです。学生時代、「立派なビルで働くのってかっこいいな」と思っていた夢が、今、現実になっている感覚です。
他拠点のオフィスも、ジムや食堂がついていたり、新築の駅近高層ビルだったりと、どこも快適かつ洗練された環境が整っていて、そんな“かっこいい場所”で働けていることも志望度が高まる理由の一つでした。
学生から社会人になって変わったことはありますか?
学生時代の結婚・出産という経験は、私にとって人生の大きな転機となりました。自分ひとりの人生から、“家族を支える”という新しい使命を背負う人生へ。責任の重みと向き合うなかで、「何がなんでも稼いで家族を守る」という覚悟が芽生え、それが私のキャリア観を根本から変えました。
TSACEに入社してからは、その覚悟に“志”が加わりました。上司や先輩方の仕事に向き合う姿勢からは、ノウハウだけでなく人生観まで学ばせていただいています。そして、代表の背中からは「高い志を持つ大人は、こんなにもかっこいいんだ」と素直に感じることができました。
気がつけば、私は“家族を支える男”から“家族を支えながら、志を持つキャリアアドバイザー”へと変わっていました。TSACEは、私の人生にとって確実に“第2章”の扉を開いてくれた場所です。そして今、次の“第3章”に向かって、また走り出している最中です。
圧倒的成長のためには何が必要だと感じた1年でしたか?
この1年で私が強く実感したのは、「圧倒的成長に必要なのは、意欲と貪欲さの掛け算だ」ということです。
まず、1つ目の要素は「学びへの意欲」。TSACEは大手企業が10年かけて育てる人材を、3年で一人前に育てる環境です。そのスピード感に食らいつくには、強い“学びたい欲”と“学ばなければという覚悟”が不可欠でした。私にとっての“欲”は「この会社でNo.1になって、誰よりもかっこいい男になりたい」。そして“覚悟”は、「家族を絶対に幸せにしたい」という使命感。この2つが、私のモチベーションを爆発的に高めてくれた原動力でした。
2つ目は「貪欲さ」。TSACEには、“出る杭”を叩くのではなく、引っ張り上げる文化があります。社会には出る杭を嫌う風潮もありますが、この会社は違います。遠慮なく挑戦し、自分の意志を貫ける人間が報われる環境です。そんなTSACEだからこそ、私は“爆速”でここまで走ってこられたのだと確信しています。
そして最後に、これからTSACEを目指す方々に伝えたいことがあります。どんなに素晴らしい環境があっても、それに“身を任せるだけ”では成長できません。大切なのは、会社からの期待値と、自分自身の“本気”を掛け合わせること。それがあって初めて、環境の価値は最大限に発揮されるのだと思います。
私たちは、本気でぶつかってくる人と一緒に働きたい。成長を本気で望む人と、未来を切り拓いていきたい。そんな仲間に出会えることを、心から楽しみにしています。